総務文教常任委員会視察研修

視察 活動報告

坂戸市議会には、常任委員会が3つあります。任期は通常2年です。私は、初当選後は市民福祉常任委員会の副委員長を務めましたが、4月の臨時議会において、総務文教常任委員会に所属し副委員長の職を拝命致しました。

総務文教常任委員会は、雑駁に言うと、市の方向性を計画立案していく総務と教育全般を審議して参ります。

今回、水戸市においては、学力向上推進事業「さきがけプラン」を視察して参りました。

一人一人の確かな学力の定着のために、全小中学校に市採用の学力向上サポーターを1名配置し、習熟度別学習等、個に応じた指導の充実を図っています。

また、各分野のエキスパートとして活躍出来る人材を目指して、学校を越えた同世代の児童生徒が互いに切磋琢磨出来る学習の場を市内の教育資源を利用して提供する。

こどもたちに望ましい学習習慣を身に付けさせるための家庭への啓発活動。

など、大変参考になりました。

翌日は、習志野市において、「公共施設再生計画」について、研修しました。

本市も、公共施設の老朽化が、問題になっています。

習志野市においては、総量圧縮、長寿命化、財源確保の三本柱で、施設マネジメントを進めていました。

先ずは、現状を把握し、必要なリスク対応型の計画マネジメント策定。

人口減少などを鑑みると、やはり、集約、複合、再生をすすめていくうえで、大事なことは、住民に現状を説明し、未来のための取捨選択をしてもらいながら、サービスを低下させないために、一緒に考えていただく、住民参加型で進めていくことの大事さと大変さを教えて頂きました。

両日とも、事前送付しておいた質問にも、ショウサイナ回答を頂き、また、当日の質疑も大変活発にさせていただきました。

これらの、知見を、これからの坂戸市における議員活動に、有効に使っていかねばと思いました。

委員会視察は、他会派の議員とご一緒するので、多方面の視点からの質問に、大変勉強になります。議員としての宿題を沢山頂いた研修でした。

ベビーベッド付きの傍聴室

タイトルとURLをコピーしました