猫の多頭飼養崩壊現場まとめ

活動報告
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9月に、爆報THE FRIDAYで放映された際、私もちょこっと紹介されていたようで、驚きましたが、励ましの声が多く嬉しかったです。

8月8日に猫の一斉捕獲して30匹近くを栃木拠点に収用していただきましたが、その後も、捕獲器にて1匹、2匹と捕獲しては那須塩原の犬猫みなしご救援隊の飼養拠点へ運び続けました。

これすべて、ボランティアの方々が為さっています。高速代払って、臭い猫を載せて、預けてまたとんぼ返り。

私も同乗して栃木拠点も確認して来ました。とうもろこし畑の延々続く奥にありました。みなしご救援隊のバスのそばには、ひつじがいて、草を食んでいました。のどかな田舎の風景の中にありました。

多頭飼育崩壊の飼い主さんは、なかなか猫を捕獲出来ず、8月まるまる一月かけて45匹の捕獲終了しました

運営は、ほとんど、全国の動物愛護の方々からの寄付で賄われているとのことで、私も遅ればせながら、プレミアム賛助会員として、寄付させていただきました。

坂戸は、お姉さんの家で、その方の介護で居住し、お姉さんは都内で倒れて数年前から都内の介護施設に入所して独り暮らしになりました。可愛そうと拾った猫が妊娠していて、拾った猫が子供を産み、年三回の近親交配で80匹くらいまで増えて、にっちもさっちもいかなくなり、周りともトラブル続きで、ある意味猫に振り回されていたようです。本当は、優しい人なんです。

県や市の訪問指導では、殺処分になるので、それは、受け入れられず、本人もほとほと困っていたのでした。

今は、この家を整理して都内の家に帰れるよう、励ましながら、ゴミ処分をすすめています。

この数年、周囲の住民も、猫も、ご本人も困っていた猫の多頭飼養崩壊現場は、NPO犬猫みなしご救援隊のご助力で、皆が幸せな生活を取り戻しつつあります。

この問題の根本は、拾った猫の避妊手術をしなかったことにあります。

是非、行政は、6月一般質問で私が提言したように、県と協調し、TNR野良猫の避妊手術の補助。ひいては、地域猫活動に理解を示し、実施して欲しいです。

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